「時雨月となりましたが・・・」



 「虫の声に秋も近づいた事を感じる・・・」 「虫の音もようやく繁くなり・・・」と話す間もなく、
俗に言う「ゲリラ豪雨」でずいぶんと雨に降られました。 騒がしい9月の印象が残り、
10月も台風の発生など天気予報から目が離せません。
そもそも台風って何者なんでしょうか?
熱帯低気圧が、勢力を増した状態らしいのですが、それらの呼称の違いは次の通りです。
                                   

・台風      太平洋・南シナ海で発生  最大風速34ノット以上
・タイフーン   太平洋・南シナ海で発生  最大風速64ノット以上
・サイクロン   インド洋北部・南部・太平洋南部で発生  最大風速64ノット以上
・ハリケーン   大西洋北部・北東部などで発生  最大風速64ノット以上


天気予報を見ていると、台風は1号、2号と発生が伝えられますが、
アジア諸国等で構成されたいる台風委員会では142の名前が決め
られて、順次名前が付けられているそうです。ちなみに、最近発
生した台風15号はアジア名「Jangmi(チャンミー)」と名づけれらています。


近年、温暖化による異常気象が問題となり、季節をあらわす表現も何かしっくりと当てはまらないような気がします。
私たちのたずさわる、三味線も季節により、皮の張替え時期を考えてきましたが、近年の気候になぞってみると、
それもまた変化してきている事に納得できます。
長雨の季節は、せめて三味線のいい音でも、聞いていたいものですね。





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